湘南キャンパスで日本建築学会大会(関東)が開催されます

湘南キャンパスで9月4日(金)から9月6日(日)まで、日本建築学会大会(関東)が開催されます。同学会は1886年に設立された日本でも歴史ある学会で、わが国建築界の主導的役割をはたしてきた会員数3万5千名余をかかえる学会です。本学が会場となるのは36年ぶりで、今回は工学部建築学科の藤井衛教授が大会実行委員長を務めます。「いま、地域と生きる建築」をテーマに、東京大学名誉教授で建築家の内藤廣氏による記念特別講演「どこにでもある街とどこにもいないわたし」や記念シンポジウム「『まち・ひと・けんちく』-地方創生とまちづくり-」が開かれるほか、近代を代表する建築家の一人で湘南キャンパスをデザインした山田守の作品を紹介する「東海大学湘南キャンパス 山田守建築ガイドツアー」や「建築家山田守展」も実施。また、本学工学部建築学科の取り組みを紹介するシンポジウムや県内の朝市が集って海や山の幸を紹介する「にぎわい市場」で構成される「湘南地域連携プロジェクト」も同時開催します。学会員のほか、一般の方も参加いただけますので、ぜひご来場ください。なお詳細は、大会ホームページをご覧ください。

2015年度日本建築学会大会(関東)

【メインテーマ】

「いま、地域と生きる建築」

地域をつくる…それは、建築の大きな役割です。建築は、地域の人々とともに生活を守り支え、文化を発信しながら歴史を重ねてきました。いま、日本は成長型社会から成熟型社会へと大きな転換期を迎え、災害列島としての備え、自然環境との共生、エネルギー問題、少子高齢社会、人口減少など多くの課題に直面しています。建築学は、これらの課題に対し、総合的で多様な視点から地域の創造に寄与すべきと考えます。グローバル社会の中で、地域に価値を見出し、人々の暮らしや社会をつくる、地域と生きる建築のあり方について、見つめなおしてみたいと思います。

【大会ホームページ】

http://taikai2015.aij.or.jp/

【期間】

9月4日(金)~9月6日(日)

【会場】

湘南キャンパス

(神奈川県平塚市北金目4-1-1)

【交通】

小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学正門前」下車徒歩約5分

https://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/#shonan

(お車でのご来場はご遠慮ください)

【主な行事】

記念特別講演「どこにでもある街とどこにもいないわたし」

日 時:9月4日(金)15:00~17:00(14:00受付・開場)

会 場:2号館2N-101教室

定 員:700名(事前申込先着順・入場無料)

講演者:内藤廣(建築家、東京大学名誉教授)

モデレーター:岩岡竜夫(東京理科大学教授)

参加お申し込み:大会HP(http://taikai2015.aij.or.jp/)を参照

記念シンポジウム「まち・ひと・けんちく」-地方創生とまちづくり-

日 時:9月5日(土)14:00~17:00(13:30受付・開場)

会 場:松前記念館講堂

定 員:350名(事前申込先着順・入場無料)

基調講演:関幸子(ローカルファースト研究所所長)

パネラー:関幸子、川向正人(東京理科大学教授、東京理科大学・小布施町まちづくり研究所所長)、竹内昌義(東北芸術工科大学教授、建築家、みかんぐみ共同主宰)、藤村龍至(東洋大学講師、建築家)、島村菜津(ノンフィクション作家)

モデレーター:杉本洋文(東海大学工学部建築学科教授、建築家)

参加お申し込み:大会HP(http://taikai2015.aij.or.jp/)を参照

「東海大学湘南キャンパス 山田守建築ガイドツアー」

日 時:9月4日(金)~6日(日)12:00~13:00

集合場所:1号館1階中央ホール前

費 用:無料(事前申し込みは必要ありません。大会参加証をご提示ください)

ツアーガイド:大宮司勝弘(東京家政学院大学助教)ほか

「建築家山田守展」

日 程:9月4日(金)~6日(日)

会 場:1号館1階中央ホール内

「湘南地域連携プロジェクト」

日 程:9月4日(金)~6日(日)

内 容:神奈川県内の海や山の幸を紹介する「にぎわい市場」

    地域連携に関わるパネル展示・シンポジウムなど

会 場:にぎわい市場(富士見通り)

    パネル展示・シンポジウムなど(14号館1階地下ホール)

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