吹奏楽研究会がタイで招待講演を行いました

湘南キャンパスの吹奏楽研究会の有志10名が7月18日に、本学の協定校であるタイ・モンクット王ラカバン工科大学(KMITL)工学部が主催しバンコク市内で開かれた国際展示会「エンジニアリング・エキスポ2015」で招待演奏を行いました。この催しは、KMITL工学部の開設55周年記念イベントとして企画されたもの。国内外の企業や大学が数多く出展し、多くの来場者が詰め掛けました。

学生たちは、タイの人たちにも楽しんでもらえる楽曲を演奏しようと、『Let It Go』や『上を向いて歩こう』など世界的にも有名な楽曲やタイで人気ある歌など10曲からなるプログラムを事前に用意。16日に現地に入ったのち、17日にはKMITLの音楽工学&メディア学科の教室を借りて練習し、夜にはバンコク市内のレストラン「クル-ア・ラビアンナーム」で行われた記念レセプションでKMITLの学生や教職員、市民らを前に演奏しました。

18日の演奏会では、学生たちがそろいのハッピを着て演奏。演奏中観客がメロディに合わせて歌詞を口ずさみ、曲が終わるたびに拍手が沸き起こるなど会場と一体となって盛り上がりました。参加したメンバーは、「私たちにとって初めての海外演奏でしたが、KMITLの先生方や通訳として帯同してくれた学生の親切なサポートを受け、タイの人々の温かさを実感した演奏旅行になりました。また音楽は、母国語の違う人たちでも心を一つに通い合わせることのできるすばらしいものだとあらためて感じました。こうした機会を提供していただいた方々に心から感謝します」と話していました。

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