代々木キャンパスで「防災訓練」を実施しました

代々木キャンパスで9月16日(水)に、教職員・観光学部の学生270名が参加し、「防災訓練」を実施しました。地震や火災といった災害についての理解を深め、防災に対する意識を高めることを目的に東京消防庁渋谷消防署富ヶ谷出張所・外部企業の方の協力を得て、当日は2部構成で行いました。また、防災訓練にあわせ、代々木キャンパスに備えている救護・救出道具、避難生活に必要な食料、就寝用品を展示し、参加者は自由に見学していました。

第1部では、教職員を対象にした体験訓練(通報訓練、屋外消火栓、消火器の使用方法)および講演(『大学における災害対策の優先順位について』『地震発生時の救出・救護活動について』)を実施し、災害時の対処方法について学びました。

第2部では学生を対象に、大規模地震の発生を想定した避難訓練および通報訓練などを行いました。避難訓練に際しては、教職員が各自の役割にしたがい、学生を避難場所へ誘導し、安否確認を行いました。また、学生は「煙の充満した教室を歩く」体験訓練を行い、煙の恐さを実感していました。

終了後は、東京消防庁渋谷消防署富ヶ谷出所長より、「避難時間は比較的短く、優秀な結果でした。今日の訓練を忘れず、災害に備える気持ちを持ってください」と講評をいただきました。参加した学生からは、「消火器の使い方など、大切な情報を得ることができました。自宅から避難場所への経路をあらためて確認しようと思います」といった声が聞かれました。

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