UAE・石油資源大学の学長一行が湘南キャンパスを視察しました

アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国にある石油資源大学(PI)のトーマス・J・ホーステッドラー学長とエイブラハム・アル・ハジリ対外交流連携部長が、10月7日に湘南キャンパスを訪問しました。PIと本学は昨年度、ソーラーカーの共同開発プロジェクトを実施。学生が両大学を相互に訪問してマシンを製作し、昨年同国で始めて開催された国際大会「アブダビ・ソーラーチャレンジ」で初出場ながら2位に入るなど大きな成果を残してきました。

ホーステッドラー学長らは、最初に吉川直人国際部長と懇談。本学の歴史や創立者・松前重義が掲げた人材育成の理念について説明を受けました。その後、国際部次長の山本佳男教授の案内で、山本教授が所属する工学部精密工学科で取り組んでいるコミュニケーションロボットや無人飛行機、ドローンなどに関する研究を見学。さらに動力機械工学科の荻野弘彦教授の研究室を訪れ、大学院生から小型電気自動車の研究について説明を受けました。その後、情報技術センター所長代理で情報理工学部の長幸平学部長と同学部の中島孝教授が、情報処理技術の研究や熊本県にある本学の宇宙情報センターと連携して行っている人工衛星を使った新しい地球観測の研究成果と今後の計画について説明しました。

また一行は、本学の技術共同管理室、マイクロ・ナノ研究開発センターを視察後、東京・霞が関の東海大学校友会館に移動して山田清志学長とも懇談。今後のさらなる連携に向けて意見を交換しました。

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