九州キャンパス男子バスケットボール部が全九州大学リーグ戦で初の全勝優勝を達成

九州キャンパス男子バスケットボール部が、8月28日から10月25日まで熊本キャンパス松前記念総合体育館などで開催された第22回全九州大学バスケットボールリーグ戦で、初の全勝優勝を果たしました。また女子部も準優勝となり、そろって11月23日(月)から29日(日)まで国立代々木競技場第二体育館などで行われる第67回全日本大学バスケットボール選手権大会への出場を決めました。

6大学が2試合ずつ戦い、優勝を争うリーグ戦。男子部は初戦となった福岡大学1回戦で86-60、続く九州共立大学1回戦で96-75と相手を圧倒すると、その後も6試合続けて10点差以上をつけて白星を重ねました。日本経済大学との2回戦は89-82、九州産業大学との2回戦は83-76と苦戦を強いられたものの、黒星を喫することなく初めての10戦全勝を達成。3年ぶりの優勝を果たし、全九州大学春季バスケットボール選手権大会に続く、今年度2冠目を手にしました。なお、滝口翔太選手(総合経営学部4年次生)が最優秀選手賞に、林翔太郎選手(経営学部2年次生)が優秀選手賞に、長野誠史選手(同)がアシスト王に輝いています。一方の女子部は、初戦の日本経済大学1回戦は44-46、次戦の鹿屋体育大学1回戦は80-86と、接戦を演じながらも連敗する苦しいスタートとなりました。それでも、続く福岡教育大学1回戦で62-55と初白星を挙げると、勢いそのままに5連勝。今リーグを制した福岡教育大学との2回戦は56-71で敗れたものの、7勝3敗で準優勝となりました。松本恵理奈選手(総合経営学部4年次生)が敢闘賞に、井上春佳選手(経営学部2年次生)が優秀選手賞に選ばれています。

男女バスケットボール部の元炳善部長(経営学部准教授)は、「今年の男子部は全体的に得点力があり、3ポイントシュートも大きな武器です。身長の高い選手が多いですが、しっかり走れたことが全勝優勝につながったと思います。しかし厳しいことを言えば、もっと大差をつけて勝たなければいけなかった。1巡目は自分たちの力が出せたと思いますが、2巡目は油断が出てしまったのか僅差の危ない試合もありました。それでも、初めて全勝優勝できたことはインカレに向けていい弾みになったと思います」と語りました。また女子部については、「主将でガードの松本、インサイドの井上がチームの大きな柱ですが、リーグ戦を通して1年次生も台頭しており、将来的にもとても楽しみなチームです。女子はインカレの初戦で勝ったことがないので、リーグ戦の経験を生かした戦いをしてほしい」と期待を寄せていました。

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