熊本県と学生の就職支援に関する協定を締結しました

東海大学では熊本県と就職支援に関する協定を締結。11月19日に、熊本県庁で締結式を行いました。本学ではこれまで山梨県、新潟県、石川県、山形県と同様の協定を締結しており、関連する都道府県との協定は今回が5例目で、熊本県が大学と就職に関する協定を結ぶのは初めてです。人口減少時代に対応するため、県内企業の情報提供を通じて熊本県へのUIJターン就職の促進を図ることを目的としています。

立命館大学と同県による協定と合同となった19日の締結式には、本学から中嶋卓雄九州キャンパス長、キャリア就職センターの水島久光所長、佐川直之次長らが、県からは蒲島郁夫知事をはじめ、商工労働局の伊藤英典局長ら関係者が出席。協定書を取り交わしたほか、新聞やテレビなど報道各社による記者会見に臨みました。なお、山田清志学長は当日の出席がかなわなかったため、前日の18日に熊本県庁を訪問。蒲島郁夫知事らと懇談した後、協定書に署名しています。

今後は、本学と熊本県が相互に連携・協力に努め、企業情報の提供のほかにも合同説明会や保護者向け就職セミナーなど就職関連行事の開催などでも連携していきます。本学は県内に熊本、阿蘇両キャンパスを有するほか、県内に実家のある学生が大学全体で約1200名いることもあり、熊本県からは郷里で就職する新卒者の増加などで期待が寄せられています。中嶋九州キャンパス長は締結式後の会見で、「県内のキャンパスで学んだ学生が熊本に残って活躍できるよう、人材育成に取り組んでいきたい」と述べました。

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