九州キャンパス男女バスケットボール部がインカレで活躍しました

九州キャンパス男女バスケットボール部が、11月23日から29日まで国立代々木競技場第二体育館などで開催された第67回全日本大学バスケットボール選手権大会(全日本インカレ)に出場し、男子がベスト16、女子が8位になりました。

第22回全九州大学バスケットボールリーグ戦で初の全勝優勝を果たし、5年連続14回目の出場となった男子は、1回戦で京都産業大学と対戦。前半を36‐28と8点リードで折り返すと、第3ピリオドに怒涛の攻撃を見せてさらにリードを広げました。終始危なげない試合運びで85‐69とし、初戦を突破しました。2回戦は、昨年の全日本インカレ初戦で7点差で敗れた白鴎大学との再戦に。第1ピリオドで19‐6と大差をつけましたが、第3ピリオド終了時には4点差まで迫られます。それでも第4ピリオド中盤に、谷里京哉選手(経営学部3年次生)のシュートと林翔太郎選手(同2年次生)の3ポイントシュートでリードし、8点差に開いた残り11秒には谷里選手がフリースローを決めて71‐65、勝利を確実にしました。林選手は、「大会の組み合わせが決まってから、白鴎大にリベンジすることを目標に、チーム一丸となって頑張ってきました。後半開始直後は相手のペースになってしまいましたが、第4ピリオドで自分たちの走るバスケを発揮し、勝つことができてうれしい」と語りました。

国士舘大学と対戦した3回戦は、谷里選手がチームを牽引して互角の戦いを繰り広げ、第3ピリオドまでリードしていましたが、残り1分で67‐67の同点に。その後3点のリードを許し、選手たちは最後まで果敢に3ポイントシュートを狙いましたが、ゴールを揺らすことはできませんでした。滝口翔太主将(総合経営学部4年次生)は、「満足できる結果ではありませんが、昨年よりいい成績を残せたのは収穫。来年、後輩たちにさらに頑張ってほしい」とエールを送りました。

一方の女子は、全九州リーグ戦で準優勝し、2年連続3回目のインカレ出場。東北学院大学との1回戦では、第1ピリオドは本学が、第2ピリオド終了時には東北学院大がリードするシーソーゲームとなりました。第3ピリオドに小澤愛菜選手(同3年次生)が3ポイントシュートを含む5連続得点を決めて一気にリードを広げると、終盤に松本恵理奈主将(総合経営学部4年次生)の3ポイントシュートで勢いに乗り、山下裕衣選手(経営学部1年次生)、小澤選手、井上春佳選手(同2年次生)らが立て続けに加点して11点をリード。第4ピリオドは相手の怒涛の攻撃にあいましたが、松本選手、藤崎茉来選手(総合経営学部4年次生)が確実に3ポイントシュートを決めて71‐69。全日本インカレ初勝利を収めました。

環太平洋大学との2回戦は1回戦同様、点の取り合いに。第4ピリオド終盤、同点の場面で藤崎選手が放った3ポイントシュートが決定打となり、59‐56でまたも接戦を制しました。続く3回戦は大阪人間科学大学に60‐93、順位決定戦では早稲田大学に39‐84、拓殖大学に55‐56で敗れ、8位で大会を終えました。松本主将は、「最後の試合に1点差で負けたのは悔しいけれど、3年前に初出場した全日本インカレで拓殖大と対戦した時は大差で敗れたので、自分たちも成長できたのではと感じています」と話します。女子は、1月1日(金)から11日(月・祝)まで代々木第一体育館ほかで開催される全日本総合バスケットボール選手権大会に出場を決めています。松本主将は、「レベルの高いチームばかりなので、思いっきりぶつかっていきたい」と意気込みを語りました。

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