2015年度秋セメスターの期間中、札幌キャンパスで学ぶスウェーデン王国ヨーテボリ大学との協定による受入留学生たちが11月25日(水)、本学で開かれた「日本の文化体験イベント」に参加しました。
このイベントはNPO法人さっぽろ福祉支援ネットあいなびの着付け技能士や日本舞踊師範などの先生を講師としてお招きし、きものの着付けや日本舞踊などを通じて、留学生に日本文化を体験してもらうことを目的に開催されました。参加留学生は振袖や紋付・袴を着付けてもらい、色彩豊かなきものに大喜び。会場には留学生を支援しているDA(ドームアドバイザー※)や国際交流サークル(IFA)のメンバーも集まり、本学国際交流会館内の茶室は写真撮影会場と化しました。
記念撮影の後は花柳流師範の日本舞踊を鑑賞。波や山など身近なものを扇子でどのように表現するかを体験し、多様な表現ができる扇子に興味津々でした。「きもの体験」イベントは、扇子を置いて正座でお辞儀をする、習ったばかりの「礼」で終了。参加した留学生は、日本の文化に触れながら楽しいひとときを過ごしました。
※ドームアドバイザーとは
「ドームアドバイザー(Dorm Advisor)」とは留学生が宿泊する本学国際交流会館に一緒に暮らし、留学生らの支援を行う学生のことです。文化や習慣の違いを超え、生きた国際交流を共に学ぶことで、実践的な英語能力を身につけることもできます。