札幌キャンパスで活動するスキー部の「秩父宮杯・秩父宮妃杯 第89回全日本学生スキー選手権大会 東海大学スキー部［男子］優勝祝賀会」を、３月28日に札幌パークホテルで開催しました。これは、２月に秋田県鹿角市で開催された全日本学生スキー選手権大会（インカレ）で男子が総合5連覇を達成したことを祝して開催したもので、当日は部員やOB・OG、スキー関係者など多くのご来賓にご参加いただきました。学生スキーの連覇は日本大学の13連覇が最長記録。初優勝からの連覇は2010年度からの東海大学が最多となっており、今後は更に記録を伸ばすことが期待されます。
主催者挨拶では、平木隆之 国際文化学部長が「5連覇でより厳しいマークとなるが、次の試合がベストパフォーマンスとなるよう頑張ってほしい」とエールを贈り、続いて相原博之監督（国際文化学部地域創造学科教授）が今大会の成果を報告。「主力選手が海外遠征で不在のなか、多くの選手が入賞し、得点を重ねて早稲田大に競り勝つことができました。今大会は4年次生の活躍が目立ちました。中学・高校・大学とスキーを続け、努力を怠らなかった彼らの直向きな姿勢が勝利に結びついたのだと思います。今後も技術と心を育てる部活動を展開していきますので、なお一層のご声援をいただきますよう宜しくお願いします」と挨拶しました。
その後、来賓祝辞として株式会社土屋ホーム スキー部総監督の川本謙氏（土屋ホーム 副会長）、乾杯の発声として元東海大学スキー部顧問の上杉尹宏氏（公益財団法人北海道スキー連盟副会長）がそれぞれ登壇。会の最後に成田 秀将主将（国際文化学部地域創造学科４年次生）が「近年稀にみる厳しい大会でしたが、一戦一戦、目の前の試合に集中することで優勝を勝ち取ることができました。来年もこの場で優勝報告ができるよう、今後とも皆様方の温かいご支援を宜しくお願いします」と謝辞を述べ、会場は大きな拍手に包まれました。
