熊本、阿蘇両キャンパスの学生を対象とした2015年度秋学期学位授与式を３月19日、熊本キャンパスの松前記念総合体育館で挙行しました。熊本キャンパスの大学院生物科学研究科博士課程１名、大学院産業工学研究科修士課程３名、総合経営学部104名、産業工学部62名、阿蘇キャンパスの大学院農学研究科修士課程15名、農学部233名が卒業しました。当日は多数の来賓にご臨席を賜り、保護者の皆さまとともに修了生、卒業生を祝福しました。式典では建学の歌を斉唱後、中嶋卓雄九州キャンパス長が学位記を各研究科と学部の総代に授与し、学業や課外活動で顕著な成績を収めた学生に総長賞などの各賞を手渡しました。
続く式辞では平野葉一副学長が、「本日は、松前達郎総長から次のメッセージを預かってきました。『友情と信頼を大切にしてください、在学中ともに学び悩んだ仲間との信頼と絆は、人生の大きな支えになるはずです。そして、他者の考え方を認識し、尊重してください。それは自身の成長につながるとともに、他社からの尊敬を得ることにもつながります。最後に目標を持ち、それに向けて努力を続けてください』。この松前総長のお言葉にあるように、目標をもつことは生きがいとなり、人生の大きなエネルギーになります。それを忘れずに一人ひとりの希望をぜひ、星につないでください」と激励しました。
なお同日、熊本キャンパス内で「課外活動九州キャンパス長賞表彰式」も執り行いました。この賞は両キャンパスの各クラブ・同好会・サークルなどで、特に活躍した卒業生に贈るものです。表彰式では教学部の渡邊道治次長（経営学部観光ビジネス学科教授）から、受賞者47名に賞状と副賞が授与されました。
