熊本キャンパスで３月24日、25日の２日間、来年３月に卒業見込みの経営学部と基盤工学部第一期の３年次生と大学院産業工学研究科１年次生を対象とした「学内合同企業説明会」を開催しました。2013年４月に新設した経営学部と基盤工学部は、来年３月に初めての卒業生を輩出します。今回の学内合同企業説明会は、この第一期生たちの本格的な就職活動のスタートとなる催しです。
17年３月卒業予定者を対象とした企業の採用情報開示は今年３月１日に解禁され、採用選考開始が６月からと早まりました。そのため、学生たちは企業と直接接触して行う業界・企業研究を実質３カ月間で済ませなければならないため、昨年と比べて企業説明会への参加機会が少なくなることが予想されています。今回の学内合同企業説明会は、こうした学生たちに、より多くの企業と接触する機会を提供することを目的としました。
24日は78社、25日は76社が参加し、両日とも学生約200名が出席。各教室に１社ずつテーブルを設け、学生たちは興味や関心のある企業の人事担当者から、求める人材像や採用職種、採用条件などについて説明を受けました。熊本県内の有力企業や有名企業も多く、各ブースで時間待ちも出るなど活気あふれる会となりました。参加した学生たちは、「こうした機会を生かして、志望する企業の内定獲得につなげたい」「いよいよ就職活動が本格的に始動したので、出遅れることのないよう気を引き締めて活動に臨んでいきます」と力強く意気込みを語っていました。
