代々木学生会が熊本と阿蘇の両学生会らと交流しました

代々木キャンパスの学生会が3月9日から11日まで、熊本と阿蘇の両キャンパスを訪れ、それぞれの学生会のメンバーと経営学部観光ビジネス学科の学生らと交流しました。この取り組みは学生会相互の親睦を深め、今後の活動に活かそうと毎年行っているものです。

代々木学生会の学生2名は9日に阿蘇キャンパスを訪問。村田達郎農学部長から阿蘇キャンパスにある3学科の教育・研究について説明を聞いた後、阿蘇事務課の職員から農学部のオリジナル商品を毎年出展している『大学は美味しい!!』フェアについて、協力の依頼を受けました。続いて、キャンパス内にある実習圃場や加工品の試食も含め農産加工場、普段は入ることができない動物舎を巡り、阿蘇学生会とバーベキューを楽しみつつ、日ごろの活動について意見を交換しました。

10日には熊本キャンパスを訪ね、熊本学生会の4名と2016年度の行事や互いの活動について報告し合いました。その後、キャンパスに隣接する付属熊本星翔高校を見学し、熊本県嘉島町にある松前重義記念館を訪問しました。11日は、経営学部観光ビジネス学科の渡邊道治教授と宮内順教授から、本学科で学べる「観光ビジネス」「観光地域づくり」「ホスピタリティ」についてミニ講義を受け、本学科の学生有志3名と観光学や互いのキャンパスライフについて話し合いました。また、宮内教授の引率で熊本県の観光資源でもある熊本城を訪問し、熊本市職員からその歴史や構造について説明を受けました。

代々木学生会執行委員会の前田剛壮委員長(観光学部観光学科3年次生)は、「今回の交流では、阿蘇キャンパスから芋の苗をいただき、代々木キャンパスで作付け、収穫するという新たなアイデアが生まれました。実現に向けて今後も交流を継続していきたい。また、観光ビジネス学科の先生や学生の話から、私たちが学ぶ観光学科との共通点を見つけることもできました。この経験を仲間と共有し、今後の学生生活に活かします」と話しました。

熊本学生会の溝口恭平さん(基盤工学部医療福祉工学科2年次生)からは、「代々木と熊本は学生会のメンバーが少ないという共通の課題があったため、その解決に向けての具体策を話し合いました。すぐに解決できる問題ではないので今後も情報を共有し、仲間同士力を合わせて活動していきます」といった声が聞かれました。阿蘇学生会代議委員会の横山百合菜委員長(農学部応用動物科学科2年次生)は、「阿蘇では加工場で作ったソーセージやベーコンなど、『大学は美味しい!!』フェアにも出展したことのある商品を試食してもらいました。昨年の代々木キャンパスの建学祭では、これらの商品を提供させていただいたことがあり、その味を確かめてもらえてうれしかったです。協力した取り組みを増やしていけるように、今後も積極的に企画を提案していきたい」と語りました。

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