代々木と札幌の両キャンパスの学生食堂に春の新メニューが登場しました

代々木と札幌の両キャンパスの「学食ジョイント・プロジェクト」による春の新メニューが4月11日から登場しました。両キャンパスでは昨年度から合同で、それぞれ学生と教職員、運営業者によるプロジェクトを結成。代々木は「Y-Café美食プロジェクト」、札幌は「学食うまいものプロジェクト」が、学生食堂のメニュー改善を進めています。今回も双方の一押しの新メニュー1品ずつを交換するキャンパス間留学メニューを実施。代々木キャンパスでは「白菜とベーコンのクリームスープパスタ」、札幌キャンパスでは「春キャベツとベーコンのアンチョビパスタ」を販売します。また、代々木キャンパスは11日に、札幌キャンパスは11日と12日に試食会を開催し、学生会メンバーが学食を訪れた学生に対して新たなメニューをアピールしました。

代々木キャンパスの学食「Y-Café」には、「チキンジャンバラヤ」「春キャベツとベーコンのアンチョビパスタ」「クレープシュゼット」など10品のメニューを追加。今年1月からメニューの価格や味について提案し、選定した代々木学生会の長谷川広夢さん(観光学部観光学科4年次生)は、「季節を感じられるように、春キャベツやタケノコを積極的に取り入れました。また、観光学部らしくアメリカの『ジャンバラヤ』や、フランスのお菓子『クレープシュゼット』といった世界の料理もラインナップに加えています。40以上の案から選び抜いた料理で、自信をもっておすすめできます」と話しました。さらに酒井莉奈さん(同3年次生)は、「先輩方から受け継いだメニューを大切にしつつ、新たな提案も少しずつ出していくことで、おいしくて飽きることなく、お財布に優しい学食になるよう活動に携わっていきたい」と意気込みました。事務局によると代々木キャンパスの春の新メニュー発表は初めての試みで、初日の販売食数は合計201食(その内春の新メニューは78食)と全体数では事務局の予想を上回り、学生の満足度にも貢献できたと評価しています。

札幌キャンパスには、「スパカツ」「白菜とベーコンのクリームスープパスタ」「こだわりの玉子焼定食」といった12品が登場しました。札幌学生会の味村淳平会長(生物学部生物学科3年次生)は、「昨年9月に考案したメニューに改良を加えながら、パスタの上にカツを乗せた「スパカツ」や「牛玉ステーキ丼」と、多くの学生に満足してもらえるよう特にボリュームを重視しました。新メニューは、すべての価格を500円以内のワンコインに抑え、気軽に手を伸ばせるようになっています。試食に用意した料理はあっという間になくなってしまうほど、学生から盛況で”おいしい!”という、うれしい感想も多く聞けて本当によかったと思います」と語りました。さらに秋田貴明さん(生物学部4年次生)は、「デザートを増やしてほしいという学生からの声を受け、『白玉クリームぜんざい』を追加しました。また、『天ぷらうどん』の食材にズッキーニといった野菜を加え、栄養バランスも考えています。今後も皆さんのご意見をお待ちしています」と述べました。

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