よょさんぽがミツバチの巣箱を点検しました

代々木キャンパスで活動するチャレンジセンター・ユニークプロジェクト「よょさんぽ」が4月18日、本キャンパス4号館の屋上に設置したミツバチの巣箱を点検しました。この取り組みは、昨年度に引き続き「渋谷みつばちプロジェクト」に賛同し、今年は、はちみつ専門店㈱ラベイユ養蜂部の方々の協力のもと、3月18日に巣箱を設置しました。よょさんぽでは、「渋谷みつばちプロジェクト」の取組みを通じて環境改善や環境教育、地域活性化を学び、キャンパスと地域の交流、結びつきを深めることを目指しています。

当日は3名のメンバーらが防護ネットをかぶり、ラベイユ社のスタッフの指導のもとで巣箱内のはちみつの量やミツバチの活性などをチェックしました。巣箱は10、11月ごろまで設置し、週に1回は点検作業を実施、年間で3、4回ほどはちみつを採取する予定です。メンバーの岡本慎太郎さん(観光学部4年次生)は、「取れたはちみつは代々木キャンパスの建学祭等のイベント時に、学生や地域の方々に振舞おうと考えています。ミツバチのコンディション、はちみつの状況、巣箱のチェックなど、一日でも早く作業を覚えたい」と話しました。また、ラベイユ社養蜂部の原田誠一郎部長は、「ミツバチの活動した範囲は植物が受粉しやすく、緑豊かになる傾向があります。学生たちには作業を通じ、かけがえのない自然を大切にする気持ちをさらに高めてほしい」と語りました。

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