学生会と札幌ボランティアプロジェクトが熊本地震で被災した東海大生支援を目的とした募金活動を実施しました

札幌キャンパスの学生会とチャレンジセンター「札幌ボランティアプロジェクト」(旧:福祉除雪プロジェクト)のメンバーが4月19日から30日まで、「平成28年熊本地震」で被災した東海大生の支援を目的とした募金活動に取り組みました。熊本県内で最大震度7を2度記録した熊本地震では、県内にある学校法人東海大学の各教育研究機関でも大きな被害がありました。これらの状況を受け、各キャンパスの学生会で組織している「東海大学学生会全学代表者会議」でも事務局を中心に「同じ東海大の学生として、熊本・阿蘇両キャンパスを支援しよう」との声が上がり、連携して募金活動を展開。本キャンパスでも学生会と同プロジェクトが協力して募金箱を設置したほか、昼休みには食堂などで学生、教職員に協力を呼びかけました。

学生会長の味村淳平さん(生物学部3年次生)は、「普段の学生会活動では他のキャンパスの学生会とも連携することが多く、熊本と阿蘇の学生会にも友人がいます。熊本県からは遠く離れた北海道からも何らかの支援ができないかと考えていたところ、代表者会議の呼びかけもあり、私たちも募金活動をしようと決めました。今後も状況を見ながらさまざまな支援活動が展開できれば」と話します。同プロジェクトの学生リーダーを務める佐野加奈子さん(同)は、「食堂での呼びかけでは、通りがかった一般の学生も私たちと一緒になって義援金を募ってくれることもあり、多くの協力を得ることができました。離れていても、できる限り応援していきたい」と語りました。集まった義援金は学校法人東海大学熊本地震義援募金として熊本・阿蘇両キャンパスの学生支援などに活用されます。

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