全日本大学野球選手権大会で硬式野球部が2度目のベスト8進出を決めました

6月6日から12日まで開催されている全日本大学野球選手権大会に、札幌学生野球連盟代表として出場している東海大学北海道キャンパス硬式野球部が、8日に東京ドームで行われた2回戦で関西学生野球連盟代表の立命館大学と対戦し、4-0で見事に勝利しました。

両チーム無得点で迎えた3回、先頭の井口和真選手(国際文化学部4年次生)のソロ本塁打で先制すると、5回には1死満塁のチャンスをつくり長田雅輝選手(同)の適時打で2点、伊藤諄選手(同)の内野ゴロの間にも1点を追加し、4-0とリードを広げます。1回戦に続いて先発のマウンドに上がった水野滉也選手(同)は毎回の16奪三振で9回を投げ切り、被安打5で完封勝利。2001年(50回大会)以来2度目のベスト8進出を決めました。

高橋葉一監督(本学職員)は、「立命館大打線に左打者が6人いることから、水野を先発に起用しました。スライダーとフォークを中心にストレートをうまく使い、彼本来の投球をしてくれました。打線がカギを握ると思っていた中で、先制点を取れたことが大きかったです」と試合を振り返りました。2試合連続で完投した水野選手は、「1回戦はフォームのバランスが悪かったので、今日は下半身をうまく使って投げようと考えていました。フォークの手応えがよく、打者との駆け引きもうまくいったことが勝因だと思います。次もチームのためにできることをしたい」と話しました。また、先制本塁打を放った井口選手は、「相手投手はストレートが多いとわかっていたので、狙い球をしぼっていました。水野が2試合続けて頑張っていたので、1点でも多く取りたい、援護したいと思っていました」と自身公式戦2本目の本塁打を喜びました。

また1回戦に続き、この試合でも湘南キャンパスの応援団やチアリーディング部、吹奏楽研究会の学生も友情応援として球場に駆けつけ、スタンドから声援を送りました。準々決勝は9日(木)、神宮球場での第3試合(14時開始予定)で千葉県大学野球連盟代表の中央学院大学と対戦します。皆さまのご声援よろしくお願いします。

DSC_0008.jpg

DSC_0017.jpg

DSC_0027.jpg

DSC_0157a.jpg

DSC_0176.jpg

DSC_0355.jpg

DSC_0401.jpg

DSC_0416.jpg