留学生を対象とした避難訓練を行いました

湘南キャンパスにある留学生寮の「国際会館」と「留学生会館」に入居している学生を対象にした避難訓練を、6月9日に実施しました。地震が少ない国や地域から留学してきている学生も多いことから、身を守る基本的な方法を学んでもらおうと企画したもので、約70名が参加しました。

当日は、午後5時30分に地震発生の放送を鳴らし、それぞれの居室内にある机の下などに隠れて身の安全を確保。その後、もっとも近い非常口から外に避難し、玄関の前に集合して点呼を行い、グラウンドまで徒歩で非難しました。その後、国際教育センター事務室のスタッフが講話を行い、「地震の際に大事なことは頭を守り、足元をしっかりすることです。地震は大地が揺れるだけで、それで直接人が死ぬことはありません。大きな地震で人が亡くなるのは、建物の倒壊や火事、津波が原因です。火事の場合には、火元を確認し、その場からいち早く逃げてください」と語りました。

最後に、消火器の使い方も講習。訓練用の水消火器を使って、初期消火の手順や効果的な火の消し方を学びました。

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