海外派遣留学プログラムの体験報告会を開催しました

6月16日に湘南キャンパスで、海外派遣留学プログラムに参加した学生による体験報告会を開催しました。同プログラムは、海外での語学習得や専門分野の学習を通じて異文化への理解を深め、国際感覚を養ってもらおうと、本学が各国の政府機関や大学と締結している学術協定などに基づいて実施しているものです。短期・中期・長期の3期間が設定されており、滞在中の生活費を援助する国際交流奨学金制度や、留学中に取得した単位を本学の卒業単位として認定する単位互換制度が設けられているなどサポート体制も充実しています。

開催にあたっては、カナダやアイスランド、オーストリア、アメリカなどの派遣プログラムに参加した学生のほか、私費留学でフィリピンへ留学した学生も含め11のブースで、各国の文化や留学中の生活内容、研修の内容などをまとめたポスターを用意。当日は文学部や教養学部、工学部など幅広い学部から100名をこえる学生が来場し、留学先ごと設けられたブースでプログラムの魅力や自身の感じている成果などをプレゼンテーション。プレゼンを担当した学生たちは「大学からのサポートも充実していて安心できます。海外に行かなければできない貴重な経験もできるのでぜひ参加してほしい」「留学先の人が日本をどう思っているのかを知ったのはもちろん、自分なりに日本を見つめ直すことにもつながった」と話し、参加者が真剣な面持ちでメモを取る姿が随所に見られました。

参加した学生からは、「関心のある留学先の話をくわしく聞き、気軽に質問できたのがよかった。自分の将来のために留学したいという意欲が高まりました」、「実際に経験した先輩の話には説得力があり、留学先での生活や大学の雰囲気を具体的につかむことができました。自分なりにどういった準備をすればいいのか、イメージできるようになったのも大きな収穫でした」、「自分が希望していた派遣先以外にも魅力的な大学があることを知り、とても参考になった。今後もぜひ続けてほしい」といった感想が聞かれました。

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