第9回南沢ラベンダーまつりに札幌市の秋元克広市長が来訪しました

札幌キャンパスでは7月17日に開催した「第9回南沢ラベンダーまつり」(主催:同実行委員会)に、札幌市の秋元克広市長が来訪しました。本キャンパスのある札幌市南区南沢地区は、日本におけるラベンダー栽培発祥の地として知られており、本キャンパスではその地域の歴史を踏まえ、後世に伝えようと2002年度から3カ年計画で「ラベンダーキャンパス化計画」を推進。06年度からは毎年、そのラベンダーが咲き誇る7月中旬に、近隣住民の皆さんと学生、教職員が協力し地域振興につなげようとこの催しを開いています。昨年度はキャンパス敷地内に付属札幌高校の新校舎建設が進んでいたため開催を見合わせましたが、今回2年ぶりの開催となりました。

秋元市長は、この日市内各地で開かれていた地域イベントを視察。その一環として、本学キャンパスを来訪されました。会場では竹中践札幌キャンパス長ら教職員と懇談したのをはじめ、今年3月に完成したばかりの付属札幌高新校舎も視察。同校の小坂秀王校長が案内に立ち、建学祭とオープンスクールでにぎわう校内の施設を見学して回りました。その後、ラベンダーまつりの会場に戻ると、演舞の最中だったよさこいソーランサークル「祭屋」に拍手を送ったほか、東海大学グッズ販売やチャレンジセンター・札幌ボランティアプロジェクトによる「札幌軟石」を活用した「ミニ盆栽づくり」やラベンダーを使った「しおりづくり」のワークショップ、国際文化学部地域創造学科の学生を中心に南区石山地区でカフェを運営する地域カフェ研究会「スリーカフェ」などのブースを一つひとつ巡り、学生との記念撮影にも気さくに応じていただきました。

秋元市長は、「ラベンダーまつりに伺うのは、南区長を務めていた8年ほど前以来ですが、懐かしさと継続されていることへのうれしさを感じました。市内にこのような立派なラベンダー畑があることを市民の皆さんに知ってもらいたいですね」と話していました。

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