留学生が各国の文化を紹介する「異文化理解講座」を湘南キャンパス近隣の小中学校で行っています

国際教育センターでは、留学生が各国の文化を紹介する「異文化理解講座」を湘南キャンパス近隣の小中学校で行っています。本センターの別科日本語研修課程で学ぶ留学生の語学力や日本文化への理解向上を目的に2013年度から実施しているものです。学生たちは自国の衣・食・住を中心とした文化についてまとめて日本語でプレゼンテーションする授業「みんなの文化」の一環で作成した資料を使って、子どもたちに文化を紹介しています。

7月11日には、茅ヶ崎市の私立平和学園小学校を初めて訪問。13カ国18名の学生が3~4名のグループに分かれて、1年生から6年生までの各クラスで自国の文化を紹介しました。学生たちは、クイズを交えながら、気候や風土、日本とは違う文化や有名な食事などについて説明していきました。また時間が余ったクラスでは一緒にフルーツバスケットといったゲームを楽しむ光景も見られました。終わりの会では、中国からの留学生が「皆さんも勉強することがたくさんあって大変だと思いますが、その大変さは将来必ず役に立ちます。頑張ってください」と激励。最後に各国の言葉で「幸せなら手を叩こう」を合唱しました。

留学生たちは湘南キャンパスに戻ってから早速お礼のメッセージフラッグを作成。「どの子もかわいく、とても楽しかった。また会いたいと思いました」「今日はとても楽しい一日でした。皆さんの親切を決して忘れません」「私はとても幸せです。どうもありがとう」とコメントを寄せていました。

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