付属浦安高等学校中等部の生徒を対象に分野別体験学習を実施しました

一貫教育センターでは9月14日に付属浦安高等学校中等部の生徒を対象にした分野別体験学習を湘南キャンパスで実施し、3年生108名が参加しました。これは、学園の中等部生徒に大学の雰囲気を感じてもらい、学習意欲の向上や進路選択に役立ててもらうことを目的として実施しているものです。全体会での説明や学食体験に続き、文系・理系合計6講座の体験学習が行なわれました。

理系講座の1つでは「ドローンの仕組みを知って実際に飛ばしてみよう!」のテーマで工学部精密工学科の山本佳男教授が、ネクサスホールで体験学習を実施。ドローンだけでなくロボット「Pepper」も紹介し、生徒にとって最先端の技術を知る機会となりました。

また、文系講座の中では、政治経済学部経済学科の門川和男講師が「漫画『ONE PIECE』で学ぶ社会関係分析」と題する体験学習を担当。参加した18名の生徒を前に、「ミクロ経済学は選択の科学である」という話から、「人気漫画『ONE PIECE』作品内での仲間の選び方にはそれぞれ目的感情という考え方が反映されている」と解説しました。

講座を受講した生徒たちは、「経済学とはどんなことを学ぶのか想像できていなかったのですが、漫画の中の人間関係や感情に置き換えた授業でイメージすることができ、経済の勉強に興味がわきました」と振り返り、大学での学びに意欲を見せました。

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