付属相模高校と付属高輪台高校・中等部の保護者を対象にした見学会を開催しました

一貫教育センターでは、12月10日に湘南キャンパスで付属相模高校と付属高輪台高校・中等部の保護者を対象にした見学会を開催しました。生徒の保護者に東海大学の魅力や大学の雰囲気を知ってもらう機会として開催したもので、両校から500名をこえる参加者がありました。

開会に際して、吉田一也副学長が「東海大学の一番の特徴は18学部、77学科という非常に多くの学科を有しており、学びたいと思う学問分野がすべてあることです。卒業生の多くが会社の役員や社長として活躍しているなど社会で高く評価されています。また、この湘南キャンパスは建築遺産に指定されているなど抜群によい環境が整えられています」とあいさつ。続いて、吉田研究室に所属する付属高輪台高校出身の学生が、「本人が何をやりたいかを大切にしながら、将来を見据えた学科選びが大切だと思います」と就職活動の体験をもとにした話をしました。

その後、一貫教育センターの堀真奈美所長が、クイズを交えながら高等教育を取り巻く国内外の情勢や、少子高齢化の現状と将来推計をもとに進路選択のポイントについて講演。「多くの人が大学に進学できる時代だからこそ、進学する目的を明確にすることが大切です。これまで以上に不確実性が高まりつつある社会情勢の中、複数の専門・知識技能を習得することや、生涯を通じて学び続ける力や、仲間と協力していく力が求められます。そうした将来を見据えながら、大学で何を学ぶべきかを考えるようにしてください」とアドバイスしました。

続いて、「学部短大説明・施設見学」「大学周辺巡回バスツアー」の各グループに分かれてキャンパス内外を見学。湘南にある各学部と医療技術短期大学では学びのスケジュールや特徴の説明や施設見学を学部長や所属教員が担当。また、一部の学部では相模高校や高輪台高校出身の在学生がキャンパスライフを紹介しました。参加した保護者からは、「東海大学の特色や教育について関心が持てるプログラムだった」と好評でした。

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