「Y’Café美食プロジェクト」春の新メニュー試食会を行いました

代々木キャンパスの学生会と職員、食堂運営会社の三者による「Y’Café美食プロジェクト」が、1月18日に学生食堂(Y’Café)で春の新メニュー試食会を開きました。「Y’Café 美食プロジェクト」では、札幌キャンパスの「学食うまいものプロジェクト」と連携し、新メニューを企画・提案しています。このメニューの企画・提案は、職員、食堂運営会社、学生会が交代で実施しており、4回目の実施となる今回は、学生会と観光学部の学生有志が「観光学部の学生が学ぶ代々木キャンパスならではのもの」という思いから「観光と食」をテーマに25品のメニューを考案、その中から19品が提案されました。また、2017年度から学食プロジェクトに札幌、代々木の両キャンパスとともに参画予定の高輪キャンパスの学生、職員も参加し、意見を交換しました。

試食会では、「とんこつラーメン(福岡県)」「けいちゃん丼(岐阜県)」「シンガポールチキンライス(シンガポール)」「ミラノ風カツレツ(イタリア)」「マンゴープリン(香港)」など、11都道府県、6カ国・地域の”ご当地メニュー”を試食し、「見た目」「味」「量」について点数化し、評価しました。プロジェクトメンバーで代々木学生会特別業務企画運営委員会の渡邊理沙さん(観光学部3年次生)は、「観光学部は女子学生が多いので、彩りや盛り付け、野菜を使ったメニューの多さなどにこだわりました。また、食を通して観光を学べるようにレシピサイトや自治体のホームページを参考にしてメニューを考案しました。地域の名産を使ったレシピがたくさん発見できて興味深かったです」と話しました。また、男子学生の比率が高い高輪キャンパスの学生からは、「女子目線のおしゃれなメニューが多く、学食のイメージが変わりました。視覚で食を楽しむという概念がなかったので驚きです」「野菜を使ったメニューが多く、実際に採用されたらまた食べたいです」といった声が聞かれました。なお、同プロジェクトでは、今回の試食会の結果を踏まえてメニューの検討を進め、4月13日(木)に学生向けの試食会を行い新メニューの提供を始める予定です。

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