湘南キャンパスで４月13日に、主に新任教員を対象にした2017年度第１回研究推進セミナー「研究活動に関する説明会～東海大学で研究をスタートさせる皆様へ～」を開催しました。研究推進セミナーは、教職員や学生の日々の業務や研究活動に役立つ情報を提供する場として2015年度から開いているもので、今回は本学の研究支援体制や研究を進めるにあたっての注意点を紹介することを目的に研究推進部のスタッフが講演。セミナーの様子は清水、熊本、札幌の各キャンパスにも配信し、合計で約30名が参加しました。
セミナーでははじめに新任教員に向いている学内外の研究費について紹介。その後、物品購入や出張申請など研究を行う上で必要になる手続きを説明し、「研究費の執行は社会からも厳しい目で見られていますので、支出の手続きなどはしっかり定められた手続に則って行ってください」とアドバイスしました。このほか、学内外の共同研究実施に関するサポート、研究活動に係わる法令遵守について説明しました。特に「研究倫理教育は３年に一度受講する必要があり、前所属機関で受講した場合であっても本学の倫理教育を受講する必要がある」と注意がありました。加えて、技術共同管理室から学内の研究者・学生が利用できる実験機器・装置について概要と利用法を紹介しました。
