付属相模高校中等部と菅生高校の保護者を対象にしたキャンパス見学会を実施しました

湘南キャンパスで6月3日に、付属相模高校中等部と菅生高校の保護者を対象にした「見学会」を実施しました。両校の保護者に本学への理解を深めてもらうことが目的で、両校合同は今回が初めてです。

当日は約250名が参加。全体会では一貫教育課の蒲池光久課長が、学園の創立者・松前重義博士が掲げた本学の教育の理想と歴史を紹介。ニッケル水素電池や健康食品として有名なヨーグルト「LG-21」など幅広い分野で本学発の研究成果が社会に還元されていることや、世界43カ国約900名の留学生が本学で学んでいるように国際色豊かな大学であるといった特徴について説明。世界大学ランキング「THE」と「QS」の双方で世界のトップ5%の大学にランクインしている国内で数少ない私立大学であり、世界的に高い評価を受けていることを紹介しました。

その後、菅生高卒業生の小島拓海さん(理学部数学科4年次生)と中島彩乃さん(文学部英語文化コミュニケーション学科2年次生)が登壇し、高校生活の思い出や大学生活の様子を紹介しました。小島さんは、「友人からもこれほど先生方が親身に学生を指導してくれる大学は他にないとよく言われます。高校での部活動を3年生になっても中断することなく続けられるのも東海大の魅力。学習支援体制や課外活動も充実しているため、安心してキャンパスライフを満喫できます」とコメント。中島さんは、「東海大学は自分の夢や将来の進路をかなえられる場所だと思う」と語りました。

その後、相模高校中等部の保護者は、蒲池課長による「東海大学の魅力について ~高校・大学進学に向けた保護者へのお願い~」を聴講。菅生校の保護者は、3グループに分かれて、ものつくり館や高度物性評価施設、フィットネス・トレーニングセンターなどを見学する学内散策や、大学周辺を実際に見るバス散策を行いました。

参加者からは、「親としても大学の雰囲気を知っておきたいと参加しました。緑が多い中にも必要な設備がきちんとそろっており、学食では朝食が提供されているなど自宅通いでも、一人暮らしでも大丈夫だと思いました」「高校で所属している部活動を中断することなく大学でも続けられると聞いて安心しました。社会人になるまでの一時期に、こうしたキャンパスで落ち着いて学ぶ時間が必要ではないかと感じました」といった感想が聞かれました。

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