ガームウィウィット・ジョンコン客員教授の客員教授証授与式を行いました

タイ王国・モンクット王ラカバン工科大学(KMITL)の学長補佐などを長年歴任した、ガームウィウィット・ジョンコン客員教授(工学部電気電子工学科)の客員教授証授与式を6月24日に湘南キャンパスで開催しました。ジョンコン客員教授は、KMITLの前身であるノンタブリ電気通信訓練センターを卒業後、同大に着任。その後、東海大学で修士、博士の学位を取得しました。KMITLでは1986年から95年まで学長補佐を務めたほか、90年から退任する2007年まで工学部の副学部長も務め、東海大学とKMITLの学術協力や学生の相互派遣などに尽力してきました。ジョンコン客員教授は、昨年11月に就任していましたが、タイ王国のプミポン国王が逝去されたことを受けて授与式が延期されていました。

開式にあたっては平野葉一副学長が、「本日、ジョンコン先生に客員教授の証書を授与できることは本学にとっても誇らしいこと。本学が世界のグローバル化に対応する取り組みを推し進めるなかで、タイとの絆、交流を深めてきたことは、ジョンコン先生をはじめKMITLの先生方のご理解とご協力があったからこそだと思っています。今後も東海大とKMITLのますますの交流発展のため、力添えを賜りたい」とあいさつ。続いて、山田清志学長から客員教授証が、髙野二郎副総長から記念の花束がそれぞれ手渡され、ジョンコン客員教授からも返礼の記念品が渡されました。

ジョンコン客員教授は、「タイの多くの学生が東海大学で学び、卒業生が両国で活躍していることは、私にとっても大変うれしいことです。今年建学75周年を迎える東海大学が今後、ますます発展していくことを祈念します」と語っています。

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