インドネシア共和国パジャジャラン大学の教員2名が熊本キャンパスを訪問

インドネシア共和国パジャジャラン大学の教員2名が7月31日に、熊本キャンパスを訪問しました。経営学部経営学科の木之内均教授と基盤工学部電気電子情報工学科の阿久津雅子講師が今年5月2日から7日までインドネシアでイチゴの無病苗開発の取り組みに向けた調査を行った際に、同大を視察したことが縁となり、今回の訪問となりました。パジャジャラン大学のメインキャンパスは、首都ジャカルタから東南に約200km離れたインドネシア第3の都市として知られる西部ジャワ州バンドン市にあります。バンドン市は花の街として知られる一方、学生の街として同国の文化・学術の中心となっており、活気あふれる都市です。

当日は午前中に本学農学部教員との意見交換会を実施。はじめに荒木朋洋九州キャンパス長(農学部長)が歓迎の辞を述べた後、パジャジャラン大農学部のReginawanti Hindersah博士、同法学部Nia Kurniati博士から同大の概要や来学にあたっての経緯、また、それぞれの専門分野についての説明がありました。次に、農学部応用植物学科の村田浩平教授が九州キャンパスの紹介や阿蘇キャンパスの現状について説明し、その後の意見交換会では、活発に意見を交換しました。

午後からは、2号館地下の培養室や新1号館の植物工場の見学を中心に、熊本キャンパスを見学。両氏は、熊本キャンパスの印象について、「熊本市内中心部から近いが、喧騒がなく落ち着いた雰囲気のキャンパスで良い学びの場だと思います。実際にキャンパスが見学できてよい経験となりました。本学では現在、日本を含め世界27カ国、約830名の留学生が学んでおり、国際交流も盛んです。また、日本への関心も高く、日本留学を志す学生も多いため、今後は東海大学と積極的に交流を図っていきたい」と期待を語っていました。

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