全日本学生体重別選手権大会で安達健太選手が初優勝を飾りました

9月30日と10月1日に日本武道館で全日本学生柔道体重別選手権大会が行われ、湘南キャンパスの男女柔道部と九州キャンパス柔道部から25選手が出場。男子90kg級の安達健太選手(体育学部3年次生)が初優勝、男子81kg級の藤岡将吾選手(同)と女子57kg級の竹内鈴選手(同2次生)が準優勝しました。

安達選手は2回戦で、小内巻き込みで技有りを奪い勝利すると、3回戦では一本背負い投げ、準々決勝では袈裟固めで一本勝ちし、準決勝もわずか12秒で、肩車で一本を奪い勝利。上り調子で決勝に臨みました。長井晃志選手(日本体育大学)との決勝は序盤から組手争いとなり、試合は拮抗した展開に。開始約1分後、長井選手に小外刈りで技ありを奪われましたが、寝技に移行し横四方固で一本を奪って逆転で自身初となる日本一に輝きました。

安達選手は、「小学生の時から日本一になることが夢でした。高校の時も最高成績は全国2位だったので、やっと目標が達成できてうれしく感じています。最後に投げられそうになったときも、練習していたからこそ焦らずに自分の得意な寝技に持っていくことができてよかったです」と笑顔で話しました。

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