湘南キャンパス男子柔道部が全日本学生体重別団体優勝大会で日本一になりました

湘南キャンパス男子柔道部が10月28日、29日に兵庫県・尼崎市記念公園ベイコム総合体育館で開催された全日本学生体重別団体優勝大会で、2年ぶり10度目の優勝を果たしました。チームは6月に開催された全日本学生優勝大会でも頂点に立っており、今年度2冠を達成しました。

男子柔道部は2回戦から登場し、山梨学院大学に4-0、早稲田大学に3-0で快勝し、好スタートを切ります。天理大学との準々決勝では2-2の同点(内容も同じ)となり代表戦へもつれ込む接戦となりましたが、81㌔級の尾方寿應選手(体育学部4年次生)が大内刈で一本を奪いチームを勝利へ導きました。続く準決勝では日本体育大学を5-1で破り、昨年の同大会で敗れた国士館大学との決勝へ駒を進めました。先鋒の立川新選手(同2年次生)が一本勝ちでチームを勢いづけると、五将の尾方選手、中堅の影浦心選手(同4年次生)も一本を奪い、優勝へと大きく近づきます。最後は、副将のウルフ・アロン選手(同)が技ありを2つ取って優勢勝ちを収め、5-1で頂点に立ちました。

大会後、上水研一朗監督(体育学部准教授)は、「苦しい戦いとなった天理大との準々決勝を勝ち切り、一段と選手たちが引き締まりました。この一戦がなければ準決勝、決勝とさらに苦戦を強いられていたでしょう。選手たちの底力を見ることができました」と話し、主将のウルフ選手は、「2年ぶりに優勝できてほっとしています。全日本学生優勝大会と合わせて2冠を手にすることができたので、主将として責務を全うできたと感じています」と笑顔を見せました。

なお同大会では湘南キャンパス女子柔道部が3位に入り、九州キャンパス男子柔道部は1回戦で埼玉大学に1-2で惜しくも敗れています。皆さまの温かいご声援ありがとうございました。

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