伊勢原キャンパスで11月2日、3日の両日、第41回「伊勢原祭」(建学祭)を開催しました。今年のテーマは「together」で、学生だけでなく教職員や参加団体、来場者とともに伊勢原祭をつくりあげたいとの願いを込めました。
教室では、手話サークルや東海大学チャレンジセンター・Challenge for the Borderless Worldなどがそれぞれの取り組みを紹介し、美術部は絵画や写真などの作品を展示。ハワイ語学研修とデンマーク医療福祉研修、メイヨクリニック研修、アメリカ研修に参加した学生たちが学習の成果をポスター発表し、健康科学部社会福祉学科の学生グループ「地域の輪TSUNAGARI」は、熊本地震で被災した南阿蘇村にある社会福祉施設でのボランティア活動についてスライドを用いて報告しました。また3日には、健康科学部と体育学部の教員らで構成する「東海大学健康クラブ」が「市民のための健康祭」を開き、自宅でできる体力づくり運動の実演指導も行いました。
このほか、1号館講堂Aではダンス部が息の合った演技を披露。松前記念講堂ではラバーガールとゴー☆ジャスによるお笑いライブや軽音楽部のライブ、ビンゴ大会を実施し、祭りを盛り上げました。3号館前に出店した13サークルと教学課職員による模擬店も、連日にぎわいを見せていました。3日には医学部医学科と、2018年度に健康科学部から医学部に移管する看護学科のオープンキャンパスを開催。各学科の概要や入試に関する説明、学生とのフリートーク、キャンパスツアー、個別相談などを行い、多くの高校生や保護者らが参加しました。
伊勢原祭実行委員長の石澤茉菜実さん(健康科学部3年次生)は、「いつまでも思い出に残る伊勢原祭にしたいと準備を進めてきました。勉学や実習などで忙しい中、各実行員が責任を持ってそれぞれの役割を果たしてくれてうれしく思っています。ご来場いただいた皆さま、協力してくださった参加団体や関係者の方々に心から感謝します」と話していました。