代々木キャンパスで農学部から提供されたサツマイモを収穫しました

代々木キャンパスで開催された「第63回東海大学代々木建学祭」期間中、代々木学生会、東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクト「よょさんぽ」メンバー、有志学生が、熊本・阿蘇キャンパスの農学部から提供され、苗から育てたサツマイモを11月2日に収穫し、3日にそれを調理して来場者にふるまいました。

このサツマイモの苗は、昨年に続き代々木学生会の代表が今年3月に熊本キャンパスを訪問し、熊本・阿蘇学生会のメンバーらと交流した際に、キャンパス間をつなぐ取り組みとして提供されたものです。11月2日には学生会、よょさんぽ、有志学生が協力し、キャンパス近隣にある富ヶ谷保育園の園児と一緒に4号館学生食堂のテラスで収穫体験を実施。今年の夏に雨が続いたことが影響し、一つひとつの実はあまり大きく育ちませんでしたが、普段土に触れる機会が少ない園児からは、「サツマイモってこんな風に採れるんだね」「土を掘るのがおもしろかった」といった感想が聞かれました。収穫の前後には、建学祭によょさんぽが出展したゲームコーナーで輪投げなどを楽しんだほか、オリジナル缶バッジづくりも行いました。

3日には、収穫したサツマイモを学生食堂のキッチンで調理しふるまうと、来場者は都会で獲れた秋の味覚を堪能していました。参加した学生は、「東京都内のキャンパスでも自然に触れる機会をつくれたのは、農学部の協力があってこそ。キャンパス間の交流を大事にしていきたい」と語っていました。