女子バレーボール部が「はだの乙女隊」として特殊詐欺撲滅の啓蒙活動に参加しました

湘南キャンパスの女子バレーボール部が、11月27日に小田急線秦野駅で行われた「交番の日キャンペーン」に参加し、特殊詐欺撲滅の啓蒙活動として防犯を呼びかけるチラシ配布などに取り組みました。

秦野警察署では女性警察官による「はだの乙女隊」を結成し、女性の感性を生かしたきめ細やかなサポートで、「振り込め詐欺」や架空請求などの特殊詐欺を未然に防止することを目的として、市内の高齢者へ防犯を呼びかけています。今回は、秦野市に寮を構える同部の選手6名が「1日はだの乙女隊員」に任命され、毎月27日に制定されている「交番の日」に合わせて、「特殊詐欺をブロック!」をテーマにした防犯キャンペーンに参加しました。

当日は、「乙女隊」と書かれた腕章をつけた選手と警察官たちが、市内で起きた犯罪の事例や、特殊詐欺の「騙しの手口」などが書かれたチラシを配布。高齢者を中心に手渡し、「こういった犯罪があるので気をつけてください」と声をかけました。受け取った市民からは、「友人が被害にあったので気をつけたい」「若い子たちが呼びかけてくれると安心できる」といった声が聞かれました。主将の小林奏瑛選手(体育学部競技スポーツ学科4年次生)は、「地域の安全を守る活動に貢献することができ、とても貴重な経験をさせていただきました。今までニュースや新聞で詐欺の事件を見ても他人事のように考えてしまっていたのですが、市内の犯罪件数の多さを見て、自分の家族や周りにも注意を呼びかけていきたいと思います」と語っていました。

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