秋学期「日本語教育特別講座」修了式を行いました

国際教育センターでは1月26日に湘南キャンパスで2017年度秋学期「日本語教育特別講座」の修了式を行いました。本学では、海外の大学との学術協力協定に基づいて約30の国と地域から日本語研修生を受け入れており、10カ月から半年の間で日本語と日本文化などを学ぶ研修プログラムを実施しています。

今年度の秋学期で修了したのは、漢陽大学(韓国)25名、サイアム大学(タイ)3名、ストックホルム大学(スウェーデン)2名、台湾東海大学(台湾)2名、ベルゲン大学(ノルウェー)1名、清州大学(韓国)1名の計34名です。当日は、ともに学んだ留学生や教職員も出席し、修了生の門出を祝いました。

はじめに、本講座主任の北村よう教授が、授業の様子や国際フェア、スピーチコンテストといったイベントでの活動など、プログラムの概要を報告。続いて本センターの宮崎啓次長が、「修了おめでとうございます。この湘南キャンパスで得た経験を大いに生かし、皆さんが国と国の架け橋となることを期待しています。祖国に戻ってからもそれぞれの夢に向かって努力を続けてください」と話しました。また、漢陽大学の朴奎泰教授も出席。「東海大学でご指導いただいた先生方、研修生の生活を支えてくださった職員の皆さんのおかげで、日本での貴重な体験を積み重ねることができたのではないかと思います。日本には運命をつなぐ”赤い糸”という言葉があります。皆さんはこの糸のように、祖国と日本をつなぐ存在となりました。かけがえのない経験を生かし、今後も活躍していくことを楽しみにしています」と祝辞を述べられました。

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