看護師キャリア支援センターが「救急看護認定看護師教育課程」の修了式を行いました

東海大学看護師キャリア支援センターでは3月26日に伊勢原キャンパスで、「平成29年度救急看護認定看護師教育課程」の修了式を挙行しました。本センターは、看護師や学生のキャリア形成を支援し、高水準の専門性を担う教育課程を展開しています。本課程は、医学部付属病院における救命救急医療に関する知識や技術の蓄積を生かし、昨年度にスタート。今年度は、17都道府県の病院に所属する看護師32名(男性18名、女性14名)が、第2期生として7カ月間にわたって学んできました。当日は多数の来賓が参列し、受講生の修了を祝福しました。

式典では建学の歌の斉唱に続き、医学部付属病院副院長で本センターの横田弘子所長が修了生一人ひとりに修了証を授与。「本課程での学習を土台に各病院での実践を通じて学びを深め、地域の救急看護を支えるとともに、看護の質の向上に貢献してほしいと願っています」とエールを送りました。来賓としてあいさつに立った坂部貢医学部長は、「チーム医療を推進する上で、看護師の重要性は高まっています。救急看護認定看護師としてスキルアップするとともに、自分に何が求められているかを常に考えてほしい。壁にあたったときには、東海大学の建学の精神を思い出し、それをエネルギーにして前進してください」と激励。神奈川県看護協会の花井惠子会長は、本学関係者への謝辞を述べ、「修了生の皆さんには、多くの人々の協力によって自分が成長していることを忘れずに、後輩のモデルになって活躍されることを期待しています」と語りました。

修了生を代表して登壇した石黒達也さんは、「同じ志を持つ仲間と励まし合い、協力しながら学び、受講生全員が修了式を迎えられたことをうれしく思います。センターの教職員の皆さまをはじめ、実習病院の指導者や患者さん、家族、所属する病院の上司やスタッフに感謝しています。今日を新たなスタートとして、”ナーシングアート~看護をデザインする~”との言葉を胸に刻み、それぞれの病院で救急看護認定看護師としての役割を果たせるよう邁進していきます」と力強く決意を語りました。

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