キャリア就職センターでは、５月９日に湘南キャンパスで「超人気業界５種総合対策ガイダンス」を開催しました。全国的に就職を希望する学生が多い「マスコミ」「金融」「航空」「総合商社」「外資系企業」の５つの業界に特化した就職対策をそれぞれの専門家がレクチャーするもので、今回が初めての実施となります。当日は88名の学生が参加しました。
はじめに本センターの水島久光所長（文化社会学部教授）があいさつに立ち、「昨年度の就職状況を見ると、有効求人倍率は全国平均で1.78～1.79倍であり、売り手市場は続いています。しかし、この数字は全業界をまとめたものであり、各業界によって数字は異なるので、自分が目指す職種の業界については個別に調べ、対策を練る必要があります。特に人気職種はどの企業にも応募者が多く、特別な選考スケジュールが組まれるため、２年次生のうちから希望職種に適した準備を進めることが重要になります」と語りかけました。続いて、「マスコミ」「金融」「航空」「総合商社」「外資系企業」それぞれの職種ごとに、本センターが開講する業種別セミナーの講師らが登壇しました。業界ごとに異なる選考スケジュールや、情報収集の方法、各業界の特性などが解説されました。また、「総合商社」と「外資系企業」については政治経済学部経営学科の遠藤誠二教授が講師を務め、業界の特徴や過去に商社へ就職した卒業生の仕事内容などを紹介。学生たちは熱心にメモをとっていました。
