「Global Work」をテーマにGlobal Citizenship Seminarを開催しました

湘南キャンパスのインターナショナルカフェで4月25日に、Global Citizenship Seminar(グローバル・シティズンシップ・セミナー)を開催しました。この催しは、東海大学グローバル推進本部の主催で、キャンパスの国際化を進めるためにさまざまな分野の専門家による全編英語の講演を行っているものです。今回は「Global Work “グローバルキャリア~海外で働くということ~”」と題し、教養学部国際学科のファーデン・マルガリット講師が講演しました。マルガリット講師は、アメリカ出身で高校時代はロシア語の勉強に力を注ぎました。その後、ロシア・モスクワやオランダに留学し、法律や人権について学ぶと同時に、現地の文化や地域社会について研究。オランダのマカレスター大学を卒業後は日本で英語講師を務めたのち、アメリカのロースクールやシンガポールの大学などで知見を広げ、法務の博士号と法学の修士号を取得し、昨年度から本学の講師に着任しています。

セミナー当日は国際学科の学生をはじめ、多数の教職員が参加。マルガリット講師は、自身の経歴を当時の写真などとともに紹介したほか、国ごとに異なる文化や考え方、話し方の違いについて説明しました。さらに、将来世界に出て働くことを目指す学生たちに向けて、「何よりも世界の国々について広い知識を持つことが大切です。さまざまな言語を学ぶと同時に、国ごとに異なる人々の考え方を理解することも必要でしょう。そのためにも、大学生活で幅広い知識を身につけると同時に、海外に出向き、現地住民と交流を深めてより貴重な経験を積んでください」とメッセージを送りました。

グローバルシティズンシップセミナー1_525.jpg

グローバルシティズンシップセミナー2_525.jpg

グローバルシティズンシップセミナー3_525.jpg