駐日UAE大使一行が湘南キャンパスを訪問しました

アラブ首長国連邦(UAE)特命全権大使のカリド・アルアメリ閣下(2002年度工学部電気電子工学科卒)ら一行が6月11日に湘南キャンパスを訪問し、山田清志学長らと懇談しました。本学では現在、国内の大学で最も多い約30名の留学生をUAEから受け入れているほか、今年度からはUAE国民子弟を日本式教育で育成する日本UAE両政府による教育プログラムに協力し、付属高輪台高校で同国の高校生を受け入れています。そのため大使館と緊密に連携し、学生の学習や生活支援を行っています。

当日は、大使館からアルアメリ閣下と大使館付武官のセイフ・アルフェヘイテイ大佐、教育・文化担当の品川純世氏が訪問。山田学長のほか、グローバル推進本部の山口滋本部長、国際教育センターの山本佳男所長らと懇談しました。席上では、5月に行われた日本UAE経済フォーラムで付属高輪台高校での受け入れプログラムが日本の外務大臣らによって紹介されたことなどを山田学長が紹介。アルアメリ閣下からは、東海大で学ぶUAE出身の学生と日本人学生の交流の機会を協力して開きたいとの希望が寄せられました。

アルアメリ閣下からは、「学生の就学に対する東海大学の先生方、スタッフの皆さまの尽力に心から感謝しています。留学生たちはUAEにとって大変大切な人材であることはもちろん、両国の良好な関係づくりに将来にわたって重要な役割を果しえると期待しています。彼らをサポートするため、今後も連携を強化していきたい」とコメント。山田学長は、「本学で学ぶ学生たちにとっては大使閣下から直接指導を受けられることは大変名誉なこと。閣下ご自身が指導してくださることに、心から敬意を表します。本学としても、学生たちが最大限の学習成果を収められるようサポートしていきます」と語りました。

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