ローレンス市の中高生が湘南キャンパスを訪問しました

7月4日、キャンパスのある平塚市と姉妹都市提携を結ぶアメリカ・ローレンス市の中高生が湘南キャンパスを訪問し、施設見学を通して学生と交流を深めました。平塚市とローレンス市は1990年に姉妹都市提携を結んで以来、青少年の育成事業などを中心に交流を続けています。今年はローレンス市の中高生が6月29日に来日し、学校訪問や市内見学を通して、両市の青少年が交流を深めながら、日本文化や平塚市の魅力に触れました。本学では平塚市との提携事業において青少年交流事業にも協力しており、今回の訪問もその一環として実施されたものです。

参加した19名の中高生は、インターナショナルカフェを見学し、その後コムスクエアで昼食をとり、東海大学チャレンジセンターでものつくり系の活動に取り組むプロジェクトの拠点である「ものつくり館」を見学。ライトパワープロジェクトの「ソーラーカーチーム」のアショー・アハメドさん(大学院工学研究科電気電子工学専攻2年次生)が、これまでの活動やブリヂストン・ワールド・ソーラーチャレンジをはじめとした国際大会での成果について紹介しました。説明を受けた中高生は、「マシンの最高速度はどれくらいですか?」「国際大会では公道を走行するのですか?」といった数多くの質問を投げかけるなど、高い関心を寄せていました。

一行はその後、工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻の学生が使用する「フライトシュミレーター」や2017年3月に竣工した19号館などの施設を見学。最後に訪れた武道館では、体育学部武道学科の柔道と剣道の授業を見学し、学生と交流しました。中高生からは、「さまざまな分野を学ぶ環境が整っていて、大学生がうらやましい」「説明してくれた大学生や職員の方々がとても優しくて楽しい時間を過ごせました」といった声が聞かれました。

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