札幌キャンパスで「2018年度春学期学位授与式」を挙行しました

札幌キャンパスでは、9月20日にマルチメディアホールで「2018年度東海大学札幌キャンパス春学期学位授与式」を挙行しました。本学では春と秋の2回、札幌・湘南・熊本の3キャンパスで学位授与式を行っており、今年度は9月19日に熊本で、20日に札幌と湘南で実施。札幌キャンパスでは国際文化学部9名、生物学部1名の計10名が卒業しました。

当日は、建学の歌を斉唱したあと、出席した3名の学生に網野真一札幌キャンパス長(生物学部長)から学位記を授与しました。続いて網野札幌キャンパス長が卒業生に向けて、「本学は昨年2017年に建学75周年を迎え、20世紀に創設された大学です。20世紀は科学技術の発展により暮らしが豊かになり、人類の英知によって恒久的な平和がもたらされると誰もが信じていた一方で、2度の世界大戦を経験した戦争の世紀でもありました。本学の創立者・松前重義博士は太平洋戦争での敗戦で日本が落胆の底にあった昭和21年7月に雑誌『望星』を発刊し、本学の建学の精神である「若き日に汝の希望を星につなげ」という言葉につながる考えを示しました。前を向いて希望の星を掲げ、逆境にめげず、たくましく人生を生きよと諭しているのだと思います。今日、本学を卒業する皆さんにも、母校にはこうした歴史があることを胸に刻み、希望高く前に進んでいただきたいと思います。ただ、それでも行き詰ってしまった場合は、また東海大学に来てください。皆さんが学んだ校舎、教室を訪れた後には、必ず新たな活力が湧いているはずです」とエールを送りました。その後、全員で校歌を斉唱し、教職員らと記念写真を撮影して卒業を祝いました。

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