第64回東海大学代々木建学祭を開催しました

代々木キャンパスで11月2、3日に、「第64回東海大学代々木建学祭」を開催しました。本学独自の研修プログラム「海外研修航海」が今年度で50回目を迎えることや、観光業界でクルーズ船の需要が高まっていることから、今年のテーマは「世界一周船の旅」と設定。キャンパス全体を船に見立てた装飾や、世界の国々の文化を紹介する企画を準備しました。

メインとなる4号館ではさまざまな国の観光協会や旅行会社の協力のもと、観光地や魅力を伝えるブースを設営したほか、各ゼミの研究や観光学部の実習・研修の成果発表といった展示企画を行いました。また、建学祭実行委員会による「ステージ企画」「本郷奏多 Talk Show」「スタンプラリー」、子ども向けの「縁日」、高校生向けに観光学部を紹介する「本当にあった観光学部の話」、ユニークプロジェクト「よょさんぽ」による「レクリエーションブース」や地域住民との共同企画による「ふれあいバザー」、今年度新企画の「小田急電鉄企画」では、小田急電鉄の協力の下、小田急電鉄駅員のユニフォーム着用や缶バッチの配布、非常停止ボタンが押せる体験を実施しました。また、両日ともに中庭・正門側の庭では、ゼミや学生グループが世界各国の料理を振るまい、多世代交流を深める催しを実施しました。

実行委員長の三部愛美さん(観光学部3年次生)は、「数多くの方々にご来場いただき、感無量です。実行委員として、メンバーと協力しながら無事に終えることができてよかったのですが、長い期間一生懸命準備してきたので、終わってしまうことに少し寂しさもあります。私たち代々木キャンパスで学ぶ学生は、日ごろから教職員や地域住民の皆さんに本当にお世話になっています。今回の建学祭を楽しんでもらい、少しは恩返しができたかなと感じました」と笑顔で語りました。