湘南健康推進室が「女子力向上講座」を開催しました

湘南キャンパスで12月4日に、「なりたいワタシへ1UP! 女子力向上講座」(主催:湘南健康推進室)を開催しました。若い女性に起こりやすい未病(冷え性、生理不順、むくみなど)を改善するための基礎知識を提供し、よりいっそうの活躍を支援することを目的に、平塚保健福祉事務所との共催で昨年度から実施しています。当日は約30名の女子学生が参加しました。

はじめに平塚保健福祉事務所の保健師が、神奈川県が実施している未病改善に向けた取り組みや、若い女性が陥りやすい未病の症状を解説。また、歯科衛生士から口腔内の除菌など、日常生活の中で簡単にできるセルフケアを紹介しました。続いて、湘南健康推進室の保健師が、女性ホルモンと月経・妊娠をテーマに講演しました。女性ホルモンの影響で身体に起こる変化を1カ月周期で解説し、正常な月経の期間や経血量、婦人科で診断を受ける判断基準などを説明。妊娠・出産に適した年齢など、女性特有のライフステージにかかわる基礎知識を紹介し、「皆さんのように20歳前後の女性は、人生のあらゆる選択をする一歩手前の年代です。この時期に女性の身体の特性をきちんと理解し、自らのライフプランを考えるきっかけにしてもらえればと思います」と語りかけました。

また、化粧品メーカーの資生堂から講師を招いたメイク教室も開催。学生たちは、ベースメイクの基本や血色よく見せるためのリップ、チークの塗り方、相手に好印象を与える表情などを、実践を交えて学びました。参加した学生は、「資生堂のインターンシップに参加する予定なので、事前学習として参加しました。血色感や口角を上げる話し方など、細かいポイントを学ぶことができ、とても勉強になりました」と語りました。

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