本学九州キャンパス硬式野球部は本日、部内で発生した不祥事を踏まえ、第101回九州地区大学野球選手権南部九州ブロック大会熊本地区予選（大会期間：4月13日～28日）への出場を辞退することを決め、九州地区大学野球連盟に申し出ました。
関係者の皆さま、ならびに本学九州キャンパス硬式野球部に並々ならぬご支援・ご協力をいただいております皆さまには、多大なるご迷惑をおかけいたしますこと、心より深くお詫び申し上げます。
【経緯について】
本学九州キャンパス硬式野球部は、未成年部員による飲酒行為、および上級生による下級生への暴力行為等が判明したため、2月12日に九州地区大学野球連盟に対して報告し、九州地区大学野球連盟を通じて公益財団法人全日本大学野球連盟に報告されました。これを受けて、公益財団法人日本学生野球協会から3月5日、1カ月間（2月13日～3月12日）の対外試合禁止処分が下されました。本学ではこの事態を極めて重く受け止め、3月12日を以って日本学生野球協会からの対外試合禁止処分は解けましたが、再発防止策への取り組みを実現し、体質改善に至るまでに一定の期間を要するとの結論になりました。この結論を踏まえ、第101回九州地区大学野球選手権南九州ブロック大会熊本地区予選の出場を辞退するに至りました。
【今後の対応について】
今後は、大学スポーツのあり方、コンプライアンスについて改めて周知徹底を図るとともに、全キャンパスの各クラブにおいて学生生活全般の指導を一層強化し、再発防止に努めていく所存であります。併せて、本学の全学生に対しても各種ガイダンス、学生個人向けのポータルサイト等を利用し、暴力・未成年者の飲酒等に関する注意喚起を継続して行ってまいります。
以上
東海大学学長 山田清志
【本件に関する問い合わせ】
東海大学教学部九州教学課
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