女子ハンドボール部の選手が北海道学生連盟の欧州遠征に参加しました

札幌キャンパスで活動する女子ハンドボール部の選手らが、2月21日から3月2日にかけてヨーロッパを訪問し、スペインやフランスで強化試合に臨みました。北海道学生ハンドボール連盟の設立50周年記念強化事業として行われた遠征で、同競技の本場であるヨーロッパで技術や戦術などを学ぶことを目的としています。本学からは、渋谷優花選手(国際文化学部3年次生)、江口梨奈選手(同)、木村玲美選手(同)、高橋春佳選手(同)、中島美玖選手(生物学部2年次生)が参加。同部の島崎百恵監督(国際文化学部助教)がコーチとして帯同しました。

現地では同年代の選手が所属するクラブチームなどと4試合を実施。結果は1勝3敗となりましたが、渋谷選手は「体格差もあり、高いところからロングシュートを何本も決められはしましたが、スピードは圧倒的に日本チームの方が上でした。足りないところだけでなく、自分たちが持つ『世界に通用する強み』がわかり、今後への自信にもつながりました」と振り返ります。

期間中にはプロリーグのコーチによる講習会も行われ、「日本人はスピードがあるにもかかわらず、速さばかりにこだわってその場の状況判断ができていないからそれを生かしきれていない。しっかりとそのときに必要なプレー、得点につなげられるプレーを考えてください」といったアドバイスを受けました。帰国後、選手たちはチームメートとも欧州遠征で学んだ知識を共有。渋谷さんは、「チームの練習メニューにヨーロッパで取り組んだ内容を組み込むなど、貴重な経験を無駄にしないように活動しています。個人としてはもちろん、チームとしてもレベルアップして北海道学生リーグ戦で優勝し、全日本学生選手権大会でも好成績を残したい」と語りました。

IMG_1519-1.jpg

IMG_1536.jpg

IMG_3982.JPG

IMG_4156.JPG

IMG_4499.JPG