札幌キャンパスで2019年度春学期入学式を挙行しました

2018年度春学期札幌キャンパス入学式を、4月6日に本キャンパスの第一体育館(TOKAI ARENA)で挙行しました。今年度の入学者は国際文化学部と生物学部の計394名です。式には多数のご来賓や保護者の皆さまにご臨席をいただき、新たな学生生活をスタートする新入学生を祝福していただきました。なお、湘南キャンパスの入学式は4月1日、熊本キャンパスの入学式は4日に執り行っています。

当日は、建学の歌斉唱に続いて新入生を読み上げ、山田清志学長による入学許可宣言が行われました。山田学長は続く式辞で、新入生たちが卒業を迎えた際にグローバル社会で活躍できる人材に育ってほしいという思いを込めて全て英語でスピーチ。「本学は設立当初より文理融合型カリキュラムを編成し、また、世界の国々と文化、学術、スポーツを通して、学生や教職員の交流を推進することで、幅広く豊かな思想を持った人材の育成を目指す教養教育の重要性を養育の根底に据えています」と紹介し、「一昨年、東海大学は建学75周年を迎えました。それを機に、クオリティ・オブ・ライフを共通のキーワードとして、建学100周年を見据えて新たな挑戦をしています。さらに『先駆けであること~Think Ahead, Act for Humanity~』というブランドメッセージを掲げました。このメッセージを胸に、学びも遊びも主体的に取り組み、充実したキャンパスライフを送ってください」と激励しました。

続いて、札幌キャンパス学生会の古宮大輔会長(生物学部海洋生物科学科3年次生)が祝辞で、「大学生活を通して少しでも興味があることに出会ったら、どんどんチャレンジしましょう。東海大学は多くの学部がある総合大学であり、他のキャンパスに留学できる『キャンパス間留学』もあります。また、悩んだり失敗したりした時は、抱え込まずに周囲に相談してみてください。自分の行いで4年間は変わっていきます。充実した学生生活を送ってください」とアドバイスしました。また、札幌市南区の佐藤達也区長は南区内の観光スポットや魅力を紹介しながら、「東海大学の学生の皆さんには、日ごろから除雪活動やパソコン教室、地域の魅力を発信するフリーペーパーの発行など、区内の地域活動に数多く参加していただいており、住民からも感謝の声が寄せられています。新入生の皆さんも、先輩たちから地域からの信頼を引き継ぎ、発展させてくれると期待しています」と語りました。

校歌斉唱に続く閉式の辞では、網野真一札幌キャンパス長(生物学部長)が登壇。「大学生活は夢をかなえる場所であると同時に、夢と巡りあう場所でもあります。大学は夢の実現に向けて、計画的に歩みをすすめる場所であり、教職員は皆さんの夢の達成を全力でサポートします。また、札幌キャンパスには全国から学生が集まり、留学生もいます。その友人、先輩、教職員とともに、さまざまな知識や経験に触れながら積極的に夢を探してください。今日からともに勉強していきましょう」と語りかけました。

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