湘南キャンパスで「就職ガイダンスPart1」を開催しました

キャリア就職センターでは5月13日から15日まで、湘南キャンパス2号館大ホールで「就職ガイダンスPart1~インターンシップと情報環境のセットアップ~」を開催しました。学部3年次生と修士1年次生を対象としたもので、来年3月の就職情報解禁に向けて学生、大学院生の意識を高めることを目的としています。期間中は、昨年度新設された文化社会学部と健康学部を除く湘南キャンパスの8学部の学生と大学院生約3500人が参加しました。

初めに本センターの水島久光所長(文化社会学部教授)が昨年度の有効求人倍率を紹介し、業界や職種、企業規模ごとの採用動向を解説。売り手市場に惑わされず企業の本質を見抜く重要性を説き、「自分に合った企業を選ぶには、情報を味方にすることが大切です。しっかりと情報が受け取れる環境をつくること、情報を選択できる目を養うこと、新しい情報に接する機会に踏み出すことの3つを意識してください」と呼びかけました。

また、大学から学生への情報提供の手段として、今年度からキャンパスライフエンジンの新しい機能「新キャリア支援ナビ」の利用がスタートしており、ガイダンスでは参加者が進路登録の作業を行いました。このシステムは、学生が希望する業界、職種、希望地域などを事前に入力することで、学生一人ひとりにマッチングする企業・インターンシップの情報を提供するほか、エントリーや企業とのメッセージのやり取りも行えるものです。本センターが開講するキャリア支援イベントも、カレンダーから確認することができます。水島所長は、「この時期に基本情報を登録してもらうことによって、夏のインターンシップの参加状況を把握することができ、就職活動が本格的に始まった際に一人ひとりに適したサポートをすることができます。まずは『情報が受け取れる環境』づくりとして活用してもらいたい」と話しています。

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