ラグビーフットボール部が「第31回丹沢祭」を開催しました

湘南キャンパスのラグビーフットボール部が7月7日に、本キャンパスのラグビー場で「第31回丹沢祭2019」を開催しました。このイベントは競技の普及などを目的に、近隣のラグビースクールを招いて毎年7月に開いています。2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップの決勝戦が神奈川県の横浜国際総合競技場で開催されることを受け、2017年度からは県内での競技普及を目指し、神奈川県との共催、株式会社ジュピターテレコム(J:COM)の後援を受けて実施しています。

当日は秦野市や平塚市など7地域のラグビースクールに所属する子どもたちと、一般申し込みの小学生らが参加。ラグビーの各種プレーを体験できる「スキル・ローテーション」では、同部の選手と現役トップリーガーを含む卒業生らが進行役となり、ラインアウトのリフト体験やタグラグビーなど6カ所にわかれて競技に親しみました。会場ではほかにも、ヨガインストラクターによる「ヨガセラピー」や、ラグビーを応援するアイドルユニット「KAGAJO★7」のミニコンサート、スタンプラリーなどの多彩なイベントを実施。また、「タグラグビーフレンドリーマッチ」では、子どもたちが現役選手や卒業生と一緒に楕円級を追いかける姿も見られました。最後に行われたエキシビジョンマッチでは、眞野泰地選手(体育学部4年次生)をはじめとする学生と、7人制ラグビー日本代表候補の林大成選手(体育学部卒・日本ラグビーフットボール協会)や、15人制日本代表キャップを持つ鹿尾貫太選手(同・ヤマハ発動機ジュビロ)ら現役選手が対戦し、会場が大いに盛り上がりました。参加した子どもからは、「大学生やトップリーガーのように大きい体になりたいので、普段食べているものや、どんなトレーニングをしているのかを教えてもらいました」「ラグビー体験のときは優しかった選手も、試合になるとすごく迫力がありました。大学日本一に向けて頑張ってほしい」といった声が聞かれました。

木村季由監督(体育学部教授)は、「県や企業、卒業生の協力を得て丹沢祭を企画・運営するのは今年で3回目になりますが、子どもたちの笑顔や参加していただいた方々の楽しそうな姿を見て、イベントの認知や完成度が上がっていると感じました。『みんなにラグビーを知ってもらう』という目的は大きなテーマであり、そう簡単ではないと思いますが、草の根の活動が必ず生きてくると信じて、これからも競技の普及に取り組んでいきたい」と語っています。

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