3年次生・修士1年次生対象の「就職ガイダンスPart2」を開催しました

湘南キャンパスでは7月1日から3日まで、3年次生と修士1年次生を対象とした「就職ガイダンスPart2」を開催しました。来年3月に企業の採用情報が公開され、本格的な就職活動がスタートする3年次生と修士1年次生に、就職活動の対策や社会に出るための基礎知識を学んでもらうことを目的にキャリア就職センターが実施しているもの。期間中は約2500名が参加しました。

開会にあたって本センターの水島久光所長(文化社会学部教授)が、「夏になるとインターンシップが始まり、皆さんは企業と具体的な接点を持つようになります。それまでに自分自身を理解し、身だしなみを整え、内面と外見をしっかりと形づくってもらえればと思います」とあいさつ。続いて、本センターの職員が就職活動に向けた自己分析の方法について解説しました。過去のデータから、企業が面接時に最も重視することは「人柄」であると語り、「面接担当者から質問されたとき、初対面の相手に自分がどんな人間であるかを説明するためには、あらかじめ自己分析をしていないと答えられません。自分の仕事観や、何にやりがいを感じるのか、他者からの評価も聞きながら分析してみてください」と語りました。また、株式会社ノストラムの内田耕市講師が登壇し、インターンシップの選考で実施されるWEBテスト『SPI』の過去問題を出題。「時間をかけて難しい問題をじっくり解くのではなく、問題を一目見て解き方のイメージがわくよう出題傾向を理解しておく必要があります」と話し、いくつかの例題の解き方を解説しました。最後に株式会社AOKIの担当者が登壇し、リクルートスーツの着こなし方を解説しました。ネクタイの結び方やシャツの色、髪型、スカート丈など、細かな点も注意するようアドバイス。参加した学生からは、「スーツの着方や身だしなみは、あらためて周囲に聞きづらいと思っていたことも教えてもらえて勉強になりました」「いざ面接が始まったときに後悔しないよう、今が踏ん張り時と考えて準備しておきたいと思いました」といった声が聞かれました。

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