ユニークプロジェクト「熊本地域プロデュースプロジェクト」が南阿蘇村で2度目の「日本一長い流しそば」イベントを開催

熊本キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクト「熊本地域プロデュースプロジェクト」が7月15日に、熊本県南阿蘇村の道の駅「あそ望の郷くぎの」に併設されたパークゴルフ場で地域活性化イベント「今年も開催!!日本一長い流しそばイベント~記録更新を目指して~」を開催しました。熊本地震によって減少した南阿蘇村の観光客の増加と同地域の活性化を図ろうと、本プロジェクトのメンバーたちが地域住民らとともに企画したもので、昨年度に続いて2度目の開催となりました。プロジェクトでは、イベントに向け村内の竹林より伐採した「竹」でそばを流す樋(とい)を作成し、南阿蘇村で生産された「そば」を用意しました。昨年度の樋は全長162.8mで、「日本一長い流しそば」として「日本一ネット」に認定されています。

今回は昨年度を上回る208mの樋を設置し、最初のそばが樋のスタート地点からゴール地点まで流れ着き記録を更新するとメンバーをはじめ来場者から歓声が上がりました。その後は、観光客や地域住民、親子連れなど約150名が来場する中、メンバーたちが約200食のそばやミニトマトを流すと、樋の各所で箸を出しそばをすくい、南阿蘇の味覚を満喫していました。また、今回は親子連れに楽しんでもらおうとフルーツバイキングや子ども向けブースも設置。裏返した傘に羽の付いたボールを打つ的入れゲームが好評でした。プロジェクトリーダーの梶原壱太さん(経営学部観光ビジネス学科3年次生)は、「今回は2度目の開催ということで、昨年度の反省点を生かして運営に当たることができました。ただ、そばが行き渡らなかったり、来場者の方にご迷惑をかけたりと課題もまだまだ発見することになりました。今後はこのイベントをさらに充実させてお祭りのようにしていきたいと考えているので、後輩たちにもしっかりと引き継いでいきたい」と笑顔で語りました。

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