清水港で望星丸の一般公開を実施しました

東海大学では8月3日に清水港日の出埠頭で、本学所有の海洋調査研修船「望星丸」(国際総トン数=2174トン)の一般公開を実施しました。本学では、教育・研究活動を広く紹介するとともに、市民の皆さんに海洋への関心を高めていただくことなどを目的として各地で望星丸の一般公開を実施しています。今回は、8月2日から4日まで静岡市清水区内各地で開かれた「第72回清水みなと祭り」の一環で、本学地域連携センターの「キャンパス大学開放事業」として海洋学部が行ったものです。

晴天に恵まれた当日は、マストに掲げた東海大学海洋科学博物館の変わりコイのぼりがはためき、望星丸周辺もみなと祭り関連の催しでにぎわう中、地域住民の皆さんら約750名に来場いただきました。船内では、普段は見ることのできない操舵室や機関室を巡る見学ツアーや清水キャンパスの海洋学部について紹介するパネル展示など、さまざまなプログラムを実施しました。望星丸に乗船して訓練を積んでいる本学乗船実習課程の学生によるロープワーク体験では、船上で使われるさまざまなロープの結び方を解説。来場した子どもたちは、マジックのように結んだり解いたりする学生たちの手元を真剣な表情で見つめていました。

来場者からは、「清水区内に長年住んでいるので、海洋学部や望星丸には親しみを感じていますが、中に入って見られる機会は限られているのでこのような一般公開を行ってくれてうれしく感じました」「子どもたちもロープワークに夢中で、楽しく過ごせました」といった声が聞かれました。

なお、8月4日には清水みなと祭りのイベントとして、一般市民の方たちを対象にした望星丸による体験航海「マリンフェスタの夏が来た! ~そうだ、駿河湾へ行こう!~」も実施します。

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