[湘南]「世界一行きたい科学広場in湘南2019summer」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが8月5日に湘南キャンパスで、「世界一行きたい科学広場in湘南2019summer」を開催しました。「理科離れを防ぎ、科学の楽しさを通して人と人とのつながりをつくる」ことを目的に活動している本プロジェクトでは、毎年夏に本キャンパスで身近なものを使った科学実験イベントを実施しています。当日はプロジェクトメンバーや理工系学部の教員と学生らがさまざまな実験ショーや体験プログラムを用意し、近隣の小学生や保護者ら約1200名が来場しました

会場となった19号館では、本プロジェクトのほか、熊本キャンパスで活動する阿蘇は箱舟プロジェクト、Tokai Dream Space Team、ポリヘドロン工作隊、東海魅力宅配便、理学部、情報理工学部、工学部の研究室などが出展。光るスライムづくりやプログラミング体験、偏光板を使ったステンドグラス製作など、多彩な催しで来場者を迎えました。また、NPO法人ガリレオ工房の滝川洋二理事長(東海大学元教授)や工学部応用化学科の秋山泰伸教授によるサイエンスショーも行い、会場は立ち見の親子連れが出るほどの盛況ぶりでした。子どもたちからは、「家にあるものでできる実験が多かったので、今日来られなかった友達と一緒にまたやってみようと思います」「鏡の反射を利用したショーを見て、授業で習ったことを思い出しました。その時は難しいと思っていたけれど、実験になると面白くて、もっと勉強してみたいと思いました」といった声が聞かれました。

プロジェクトリーダーの田澤美奈さん(文学部歴史学科3年次生)は、「多くのプロジェクトや研究室に協力してもらえたので、来てくれた子どもたちに科学の魅力が十分伝わったのではないかと感じています。どれも楽しい実験ばかりなので、夏休みの自由研究に役立ててもらえたらうれしい」と話していました。

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